英国アクシデント。〜BRP紛失事件簿篇〜
どうぶつの森でいうと雑草が生えまくってラフレシアが咲くレベルでご無沙汰していたカウニスです🐧
ひどいブランクでしたね←
ということで、遅ればせながら2017年初めてのブログは打撃が強めな記事でいこうと思います‼︎‼︎←(そこは張り切るんだ😑)
ではいってみっましょ。
話は遡りますが、題名の通り実はカウニス、12月ごろにBRP(滞在許可証)を紛失していました。
さらっと言いましたが、全然平和な話題ではないし、まして留学している身として危険この上ないことです。(ここ重要)
Q:そもそもBRP(バイオメトリックレジデンスパーミット)とはなんぞ?
A:BRPは、英国での在留資格の証明です。労働資格の行使、また社会保障等の受給、公共サービスのご利用の際などに提示が必要となります。(引用:GOV.UK)
BRPがないとできないことがたくさんあります。
- 身分署名が難しくなるのでお酒が買えない。(パスポート見せればなんとかなると思うけど)
- ビザ所有者として英国に再入国できない。(出国はできる。)
ぐらいがメジャーかな、と。
特に2番が大きくて。せっかくお休みをもらっても国外に行くことができませんでした
( ´•̥ו̥` )自分が100%悪いのですが...
2012年ぐらいまでは規制が緩かったらしく、Home Officeのサービス?で紛失と、再発行の証明をしたレターを持ってると再入国できたとかゆう記事もインドのサイトで目にしました。
ですが、移民問題、不正入国、テロなどがより大きな話題となっている最近はさらにセキュリティーが厳しくなり、BRP、またはBRP replacementがないと入れなくなってしまいました。
入国の際、所持していないと何が起こりえるか、多くの記事では、強制送還か、それまで滞在していた国でのBRP replacement発行だった気がします。
✄ーーーーーーーーーーーーーー話は戻りまして。ーーーーーーーーーーーーーーー✄
先に再申請までの手順(イギリス国内での紛失の場合)を書いておきます。
(乱文が続くので休み休み読んでくださると幸せです。)
- 身辺をくまなく探す
- 無くしたことが確認できたら、警察署に行き、紛失届を出してもらう。(届けに記入されるReferencesが後の手続きに必要。例: K-SH-000000-00)
- Home Officeのウェブサイトで紛失したことをReportする。報告すると同時にBRPが無効力化されます。
- Home Officeにて、再発行手続きをします。私の場合、Online applicationを利用しました。
- 指定された書類、写真を揃えて、指定された住所へ郵送。(防水の封筒が好ましい...かも、←後ほど理由が明らかに)
- 数週間後、手紙が届くので、指紋、サイン、写真を郵便局で撮る。
- 後は待つだけ(受け取りは本人確認が必要)
かかった費用。
手続き:£56
証明写真:£5
郵送:£10ぐらい(個人差があります)
郵便局でのサービス:£16ぐらい?
だったと思います!
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では、ゆるーく流れを書いて行きますので、よろしければお付き合いください◝( ˙ ꒳ ˙ )◜
12月、ひょんなことからBRPがないことに気づいた私は、とりあえずパニック。
関根さんで言えば、パニック値5!
とりあえず、家中を探しました。なかった...。ー落とした気配を察知ー。
↓
最寄りの警察署で紛失、又は盗難届けを発行してもらいましょう。
Letterは現在のサービズでは行われていないので、Reportのみで十分です。
↓
Home Office(英国内務省)ページに飛んで、BRP紛失について調べる。
BRP紛失、再発行手続きはこちらから飛べます。↓
↓
BRPの紛失がわかった日から3ヶ月以内に、紛失をHome Officeのサイトから報告、再発行手続きをします。
3ヶ月を過ぎた場合、
※〜£1000の罰金、在住権が剥奪される可能性があります。
報告をすると、BRPの効力が無効化された報告がメールで知らされます。また、次に何をすべきかなどの指示も書いてあるので、そこに従います。
↑こんな感じですな。
↓
報告が済んだ後は、指示の通りに再発行手続きをします。
ここで
一般申請は£56 - だいたいカードが手元に来るまで2~3ヶ月かかります。
プレミアムサービス(£500)は、最寄りのHome Officeの支部にアポ受けて再発行する手続きです。かかる日数が短くなるようですね。なるほど。
(また、なかなかいないと思いますが、1日で手続き、再発行を成し遂げる隠しコマンドがありました...ソースが今探し出せなくで申し訳ないんですが、大金がかかることはよく覚えています...。
ざっと£8000...ぐらいだったんじゃないかな?一年の学費ぐらいかかる..コワイ。)
↓
再発行手続きの日本語記事さんをいくつか調べて参考にさせていただいていたのですが、書類が多くって多くって(確か30枚弱の書類に記入した記憶があります。)、記入している時に、「ここはこれでいいのか...間違ってないか... gkbr」していたのですが、
友人にonline applyができるよという情報をもらい。簡単に再申請することができました!
リンク貼っていきます↓
Biometric Residence Permit Replacement Service
25分ぐらいで終了する簡略化サービスです。とても便利でした...感動。
友人よ、ありがとう、サランへ(*´♡`)
その手続きか終わると、終了ページに3ページ程の誓約書が表示されるので印刷して、署名をし、指定の住所に郵送します。
その際、手続き中に選んだ自分の身分絵を証明する書類等を集めて、一緒に指定の住所まで送ります。
私は、
- 学生証明(現在の住所が書かれているもの、Student Unionのサービスで発行してもらえます。)
- 紛失届(警察署でゲット)
- 誓約書(オンライン手続き中に印刷したもの)
- チェックリスト(オンライン手続き中に印刷した気がします)
- パスポートサイズの顔写真2枚。(6ヶ月以内のものが好ましいらしい)
を送りました。
↓
後はHome Officeからの手紙を一旦待ちます。
郵便局にて、宛先から重要書類なんだろうなと察してくれた職員の方が、£6ぐらいの保険をかけてくれました。最初は断ったんですけど、まぁ...そこはイギリスですから...少し不安要素が大き過ぎたので乗っかりました←
というか、郵便職員さんが「まともに届くかわからない、心配..」っていう次元の話なんだね...イギリス...
まぁ...、そんなところも好きだよ、イギリス...。 ←え。
ですがですが!
4〜5週間なんの音沙汰もなく、途中で紛失したんじゃないか、とか、ちゃんと届いたのだろうかという不安にかられつつ待った結果。私の元に一通のe-mailが...
要約:雨で写真がダメになったんで...写真だけ頂戴。
...雨ゴルァ_:( _ ́ω`):_
雨でぐちゃぐちゃとか...他の書類は健全らしかったんですけど...ね。それだけ幸いなのか。
まず書類がやられると思うんですが←お黙り
なので今度は意地でも写真が水没しないように特殊コーティング(ラップでぐるぐる巻き)をして...
送りました。どうやらうまくいったようですな。よきよき
↓
そして、また待つこと数日、今度はお手紙がきまして、サービス可能な郵便局で指紋と、顔写真を撮るようにとのこと。
大きい郵便局に機材があるので、みんな探しましょう!
SheffieldにはWilkoの2階にある郵便局でした。
最初、最寄りのTown Hallの横にある郵便局に行ったんですが、そこにはなかった...確か私の前列の人も同じこと言われてた気が...ー同志の気配を察知ー
(...お、お前...まさか...同志なのか!?エンダァァア(ry←
ということで、指紋と、顔写真、サインをとってもらって、お金を払ったら後は待つだけです!
な、長かったなぁ....しみじみ。
指紋取る時に指輪を口に咥えっちゃったんだけど←ガサツだわ...
おじさんが「飲み込んじゃダメだよっ😏」て言ってくれて可愛かった。
あとパスポートから日本人ってわかるから、終わりに「アリガトゴザイマシター」って言ってくれた。可愛かった。コンビニを思い出した。
↓
そして、2月15日頃に無事、本人立合いのもとBPRを受け取りました!
絶対もう無くさない...ここに誓う。
本日は、カウニスのカウニスによるカウニスのための事件でした。
お粗末様です。
ここまで読んでいただきありがとうございました、
ではきょうはこの辺で、ごきげんよう🐧
Special Thanks 喪失の意味を教えてくれた方!
正しい日本語身につけないとな...道は長い。
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